「那須川天心」は本物!世界チャンピオンに手が届くか!次戦は誰?

天心がジョナタン・ロドリゲスを3回1分49秒TKO勝ち!

内容的にはロドリゲスを圧倒!

世界への切符が確実に近づいたようだ!

目次

進化し続ける天心

ロドリゲスとの試合を観て感じたのは迫力がでたなという単純な思いだった。

体もロドリゲスと比べると一回りも大きく見え、ロドリゲス選手もきっとかなりの圧力を感じていたと思う。

デビュー当時はキックボクシングの影響か後ろ足に体重が乗った構えだった。

立腰でアップライトスタイル。

そのせいかパンチをうつ際の踏み込みが浅く、パンチに完全に力が乗っていなかったように感じていた。

ところがロドリゲス戦ではクラウチングスタイルで体重の乗ったパンチが打てるようになっていた!

もともとハンドスピードやパンチを当てる的確さ、パンチを当てさせないテクニックなどは他の選手にはない非凡なものがあった。

試合の立ち上がりから冷静で相手をのみこんでいた。

右ジャブからの左ボディー、いきなりの左ストレート、いつもは手数も少ないのだが手数もだしていた!

特筆すべきはスピード。

ロドリゲスはついていけず次第に追い込まれ、何もできないほど圧倒!

2ラウンドのパンチが来た時の畳みかける攻撃、3ラウンドの左ストレートは特に強烈でしたね。

そしてKOフィニッシュまでのパンチのまとめかた。

どのパンチも素晴らしく特に最後の気迫あふれる力強いラッシュ、今回は完全KOしたいとの思いが伝わってきました。

試合の前のスパーリングでかなり追い込んだ練習をしたそうで、スパーリング終わりには立ち上がれないほど追い込んだそうです。

普段の様子ではあまり全面には出さないが普段の練習や努力が実った1戦でした。

「気持ちっしょ。毎回、進化している那須川天心を見せられていると思うけど、評価されるのは一瞬。だれも見られないところでだれもできないところが大事。日々、一生懸命やっています。また応援してくれたらうれしいと思います。那須川天心を見に来てください!」

インタビューでこう語った天心。

4戦目でついに開眼!

これで4戦4勝(2KO)。

内容的にも完勝!ますます世界に手ごたえを感じたことでしょう!

那須川天心の今後

これで世界への道筋が見えてきた天心選手。

ただジムの先輩である益田陸が先に世界挑戦するとの噂も。

次は天心が1位で現在空位のWBOアジアパシフィックを狙うとの情報もあるが誰が天心の相手となるのか?

噂では東洋太平洋バンタム級王者栗原慶太とのタイトルマッチが予想されているが・・・。

アジアよりもランキングが4位以上になることが確実なのでアジアより他の世界ランカーの対戦を見てみたい。

10月14日ボクシング転向5戦目の那須川は初の地域タイトルとなるWBOアジアパシフィック(AP)バンタム級王座決定戦10回戦で、同級2位ジェルウィン・アシロ(フィリピン)と対戦し見事勝利!初めてタイトルを獲得しました。

那須川天心は世界に手が届くか?

間違いなく世界に手がとどきます!

今でも中谷選手は厳しいとしても、他団体の堤聖也、武居由樹、西田凌佑あたりとなら良い勝負ができると思っています。

パワーの付いた今、スピードでは抜きんでている那須川選手。

ディフェンスの良さとパンチを当てる能力も優れています。

キックボクシングで培った経験も大きな武器です。

そして何より大舞台で物怖じしない精神力の強さ。

この気持ちの強さが最大の武器ではないでしょうか。

天心の人気や集客力を考えれば必ず近いうちに挑戦のチャンスが回ってくるはずです!

そして必ず世界チャンピオンになれると思います。

頑張れ!天心!

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