田中将大選手が楽天イーグルスを退団することが決定しました。
球団は減額制限(年俸1億円以下は25%、年俸1億円超えは40%)を超える大幅減俸を提示し、折り合いがつかなかったとみられる。今季は年俸2億6000万円+出来高払いで契約していた。
楽天の石井一久SDは、田中選手に対して減額制限を超える提示を行った結果、彼から自由契約の申し出があったと説明しています。
退団についてファンの反応は?
退団はショックな出来事でしたが楽天イーグルスのファンの反応はどのようなものだったでしょうか。
田中将大の退団発表について
田中選手は2024年11月24日に自身のYouTubeチャンネルで「楽天イーグルスと来季の契約を結ばず、新たなチームを探すことに決めました」と発表しました。
この動画は公開から1時間で700件以上のコメントが寄せられ、ファンからは感謝や今後への期待が寄せられ、「文句なしで楽天No.1レジェンドでした」「自分の言葉でファンに報告とは、やはり超一流の選手だと感動しました」といったコメントが多く見られました。
ファンのショックと期待
田中選手の突然の退団発表に対し、SNSでは「マー君退団」「楽天退団」といったワードがトレンド入りし、多くのファンがショックを受けている様子が伺えます。
「マジかよ…楽天の象徴みたいな選手が…」という声や、「他球団でプレーする姿が想像できない」といった意見もありました。
また、今後どのチームに移籍するかについても関心が高まっており、獲得に名乗りを挙げる可能性のあるNPB球団について予想する声も多く見られました。
反対に「1億円どころか5千万円の値打ちもないだけに、自由契約は致し方ないね。」「安樂の一件で田中に対する信頼がなくなったんだろうな・・。」など厳しい意見も。
田中将大選手のコメントは?
田中は「これまでお世話になった球団関係者の皆様、そしてスタッフの皆さん、チームメートのみんな、ありがとうございました。みんなには改めて直接ごあいさつする機会があると思いますけども、メジャーから仙台に戻って一緒にプレーができて本当にうれしかったです」とファンに感謝を述べた。
引用元:Suponichi Annex
チームには自ら退団したいと申し出たようです。
ファンに自らの今の思いをYouTubeで語っています。
田中将大選手の今後の移籍は?
田中将大選手が移籍先として考えられるチームについて、以下のような可能性があります。
- 国内球団: 日本国内の他球団からオファーがある可能性があります。特に彼の経験や影響力を重視するチームにとっては貴重な戦力となるでしょう。コメントからすると楽天残留も。
- メジャーリーグ復帰: 過去にニューヨーク・ヤンキースで活躍した実績を持つ田中選手ですが、再びメジャーリーグに挑戦する選択肢も考えられます。ただし、現在のパフォーマンスがどの程度通用するかが鍵となります。
- 指導者への転身: 楽天球団オーナーの三木谷浩史氏は田中選手に監督やコーチとしての道を示唆しています。しかし、本人は現役への強いこだわりを見せており、この可能性は低いとされています。
今季の年俸が約2億6千万ですので交渉の経緯からそれなりの金額を提示しないといけないでしょう。
ただしそれに見合うパフォーマンスを出せる能力があるかがカギとなります。
田中将大選手の移籍先チーム予想
今季、田中選手はわずか1試合の登板に終わり、成績も0勝1敗でした。このような状況から、球団側はさらなる減額を提示せざるを得ず、最終的には田中選手自身が自由契約を希望する形になりました。
田中選手自身もYouTubeチャンネルで「新たなチームを探すことに決めました」と語り、ファンへの感謝の気持ちも表明しました。今後についてはまだ未定ですが、残留の可能性もあるとされています。
もう移籍先は決まっている?
移籍先にはジャイアンツの名前があがっているようです。
あらかじめ受け皿を探し自由契約にするプランが密約されているとの噂も。
今季15勝3敗と活躍した菅野智之選手が大リーグにFAで移籍。
その穴埋めとして田中選手に白羽の矢が立っているようだ。
楽天としてもチーム内での田中選手の立場が良くないこともあり、貢献の高い田中選手を放出する理由付けがいる。
そこで自由契約としてジャイアンツに移籍、200勝を達成して引退後はまた楽天で指導者として戻る。
そんな青写真も描かれていると囁かれています。
田中将大選手の来季のカギは?
近年、田中選手のパフォーマンス低下が顕著であり、特に得意球であるスプリットの空振り率が低下しています。
36歳になり肩も衰えが出てきて、昔のような圧倒的なパフォーマンスは見せることができないかもしれません。
ですが「せっかくここまで(状態を)上げてこられた。特に休める必要もない。ある程度の強度でしっかり投げながら過ごしていきたい」と今オフの「無休」を宣言。
いかにオフのトレーニングで肩を作れるかがガギとなりそうです。