田中将大投手が出場登録を抹消。
これにより今期は1勝もできずレギュラーシーズンを終了。
目標にしている200勝を今シーズン達成できなかった。
田中将大投手は引退するのでしょうか?
今シーズンの登板は1試合!
今シーズン初の登板は9月28日オリックス戦だった!
5回4失点と苦しい内容だった。
田中投手はインタビューで「こんなピッチングしてますし、チームの状況もあるので分からない。どうであれ、スキルアップのために一日一日磨いていきたい」と答えている。
年々衰えが感じられ限界も近いように感じられる。
気迫や気力も感じられず、6安打2四球1三振と低迷している。
なぜ打たれるようになったのか?限界?
肩の衰え
今期でプロ入り17年目。
楽天イーグルスから2014年にヤンキースに移籍し、また2021年から楽天に戻り4年目。
復帰してから今年までで20勝しかできていない!
1年換算すると5勝だ。
これは過去の田中投手の成績からしてもかなりもの足らない。
データからすると平均の球速自体は変わらないが、最高球速となると5キロほど遅いとデータで出ているようだ!
ストレートだけが原因で打ち込まれている訳ではない。
スプリットやスライダーの被打率が上がっている。
つまりスプリットで空振りをとれなくなっており、2021年では126取れていた三振が2023年には81、今年はついに1奪三振と減っている。
田中投手の代名詞のスプリットで空振りをとれないとなるとこれは厳しくなります。
追い込んで見逃されるとボールカウントも増え、当然ストライクを取りにいった甘い球を痛打される。
また見逃されることで与四球率も上がっている。
やはり勝負球で空振りが取れないのは痛いですね。
メンタル面
これにはやはり安楽投手のパワハラ事件が関わっています!
可愛がっていた安楽投手の後輩いじめ、それを面白がって見ていた田中選手もやり玉にあがりました。
当時はかなりきつい言葉や批判も受けたでしょうし、安楽投手が解雇されたことも田中投手にはショックなことだったと思います。
幸い安楽投手はメキシコで活躍されているようですが。
後輩の証言によると田中将もセットで「〝ヤバい人〟と認定している選手は多い」との噂もあり、後輩との関係性も良くなさそうで精神的にも厳しそうだ。
これでは田中投手が投げる試合では援護しようとするモチベーションもあがらないでしょう。
ファンの反応は?
田中選手の対する世間の声も厳しいようです。
5イニング4失点、防御率7.20 年俸2.6億円。 1イニング5200万円也。 良い仕事してまんなぁ 自分の力も再確認出来たし、売れ残ってたグッズも少しは売れただろうし、もう良いでしょ。200勝の為にしがみつくのはみっともない。引退願う。
たった3勝じゃないんだよね。プロは厳しい世界。大幅減俸受け入れて、頑張って楽天で達成して欲しい。こんな成績でゴネてたら、補強もできないし、そこはマー君も受け入れてくれよ。
やはりヤンキース時代にトミー・ジョン手術しとくべきだったな 年上のダルや同い年のマエケンはまだまだ球威がある。
まだ若いのなら復活の可能性もあり、期待もできるだろうが年俸に見合った活躍を全く見せれていない!
大御所なので回りも気を遣うでしょうし。
球団としては扱いにくい存在となってしまいましたね。
コメントでもありましたがやはりトミージョン手術を受けるべきでしたね。
あの時はヤンキースも田中投手がいなくなるとローテーションが厳しくなるのでPRPと呼ばれる保存療法を選択。
1年棒に振っても将来的には球速が上がってまだヤンキースで投げていたかもしれない。
本人もそう思っていることでしょう。
まとめ
田中投手は200勝したいでしょう!
たった3勝、ですがとっても遠い3勝のような気がします。
肩も衰え球速も段々落ちてくるでしょう。
それに加え、安楽事件でのチーム内での孤立。
これが一番痛かった。
やはり野球はチームでするスポーツなので、どんなにいいピッチングをしてもチームとしての援護がなければ勝つことは難しいと言わざるを得ません。
もし現役をを続けていくならそれなりのチームでの信頼、ファンの信頼を取り戻すことが大切です。
主観ですが何も200勝にこだわらず、清く引退するのも良い選択かと思います!
もう十分に実績も残しお金も稼がれたのですから。
どんな選択されるのか、ファンにとって納得することができる結末なのかもうすこし待ちましょう!
最後までご覧いただきありがとうございました!