FIIO BTR17は、最新のBluetooth DACアンプとして注目を集めています。
FIIO BTR17は、スマートフォンやPCとBluetoothで接続し、有線イヤホンやヘッドホンの性能を最大限に引き出すことを目的としています。
特に、音質の向上を求めるオーディオファンにとって、非常に魅力的な選択肢となっています。
目次
FiiO BTR17の特徴
FiiO BTR17は、最新のQualcomm QCC5181チップを搭載し、Bluetooth 5.4に対応しています。
この技術により、LDACやaptX Adaptiveなどの高音質コーデックをサポートし、ロスレスオーディオの伝送が可能です。
これにより、音質の劣化を最小限に抑え、ユーザーは高品質な音楽体験を享受できます。
また、次世代Bluetoothオーディオ規格「LE Audio」にも対応しており、将来的なアップグレードの可能性も秘めています。
BTR17は、据え置き機器向けのESS ES9069Q DACをデュアルで搭載しており、これにより音質が大幅に向上しています。前モデルのBTR7ではポータブル機器向けのDACが使用されていましたが、BTR17はより高品位な音質を実現するために、上位モデルを採用しています。
このデュアルDAC設計により、音の解像度やダイナミクスが向上し、リスニング体験が一層豊かになります。
BTR17は、THX AAA 78+アンプを左右独立で4基搭載し、合計8チャンネルの完全バランス設計を採用しています。
この設計により、ノイズを低減し、クリアなサウンドを提供します。
THXの特許技術を活用したこのアンプは、音質の向上だけでなく、音楽の細部まで忠実に再現する能力を持っています。
これにより、オーディオファンにとって非常に魅力的な選択肢となっています。
FiiO BTR17は、3.5mmシングルエンドと4.4mmバランス出力を装備しており、USB DACとしても使用可能です。
これにより、さまざまなデバイスとの接続が容易になり、ユーザーは多彩な音楽体験を楽しむことができます。
また、USB-C端子を備えているため、データ通信だけでなく給電も行えるため、利便性が高まっています。
これにより、デスクトップ環境でも活用できる柔軟性を持っています。
BTR17のデザインは、コンパクトな金属ボディで、ブラックとブルーの2色展開となっています。
高級感のあるレザー調の仕上げが施されており、手に馴染みやすい設計です。
このようなデザインは、持ち運びやすさを考慮しつつ、視覚的にも魅力的な要素を加えています。
オーディオ機器としての機能性だけでなく、スタイルにも配慮された製品であることが伺えます。
