『STEPS OF THE BLUE』でメジャーデビューし、新世代ジャズ・トランペッターとして注目を集めている松井秀太郎さん。
トランペットを習い始めた理由やジャズの原点はどこにあるのか調べてみました!
松井秀太郎とは?
松井秀太郎
1995年10月15日生まれ
東京都国立市出身
国立音楽大学付属高校卒業
国立音楽大学ジャズ専修首席卒業
大学在学中にHYDE(ラルクアンシエル)のコンサートサポートに参加!
小曽根真との共演でパシフィック・ミュージック・フェスティバルやブルーノート東京等に出演。
2022年には題名のない音楽会に今注目すべきアーティストとして出演し注目を集める。
2023年にはメジャーデビューアルバム「STEPS OF THE BLUE」を発売。
【収録曲】
Hypnosis
Color Palette
On Wind to You
Steps of the Blue
Masquerade
Neapolitan Dance
Legend
Trust Me
【参加アーティスト】
松井秀太郎(トランペット)
中林俊也(サックス)
兼松衆(ピアノ)
小川晋平(ベース)
小田桐和寛(ドラムス)
中川英二郎(トロンボーン)
小曽根真 (ピアノ)
ソロ活動の他に米津玄師の楽曲「LADY」やKing Gnuのライブに参加するなどアーティストサポート、スタジオミュージシャンとしても幅広く活動。
なぜ注目されているのか?
幅広い音楽性
ジャズだけでなく、様々なジャンルの音楽に挑戦し、その才能を発揮しています。
クラシックとジャズの融合
クラシックの基礎をしっかりと学びながらも、ジャズの世界で独自のスタイルを確立しています。
若さと情熱
若々しい感性と情熱溢れる演奏が魅力です。
トランペットを始めた理由は?
音楽を始めたきっかけは小さい頃両親が買ってくれたキーボード。
そのキーボードが好きでよく弾いていたらしいです。
両親も特別音楽に携わっていたわけでもなく普通の家族だったようです。
トランペットは9歳で
小学校3年生の時、学校に金管バンドに入って始めたようです。
その時希望楽器を聞かれ、トランペットと書きトランペットを吹き始めたのが始まりのようです。
すごい縁ですよね。トロンボーンと書けばトランペットと出会えなかったのですから!
クラッシックに目覚めた理由
中学の吹奏楽部は強豪だったため練習漬けの日々だったようです。
その頃の練習が今の演奏に生きているのでしょうね!
吹奏楽部の顧問がオーケストラを演奏するのが好きで、チャイコフスキーを演奏する機会が増えオーケストラの興味を持つように!
中学2年生でセルゲイ・ナカリャコフというトランペットのソリストがいることを知り、トランペットのソリストを目指し音大付属を目指すようになったみたいですね!
セルゲイ・ナカリャコフ
驚異的なヴィルトゥオージティと豊かな音楽性で「トランペット界のパガニーニ」と絶賛され、世界有数のソロ・トランペット奏者として活躍する一方、クラシックの世界でフリューゲルホルンをソロ楽器として広く認知させた最初の演奏家。
引用元JAPANARTS
高校時代は「日本モーツァルト青少年管弦楽団」に入りモーツァルトをはじめとするオーケストラ曲を演奏していたようです!
ここまでの経歴でも十分すごいのですが・・・。
JAZZとの出会いは?
国立大学ではジャズを専攻
自分が好きなミュージシャンの方々が、国立のジャズ専修の先生でたくさんいたので、ジャズを学んでみようと思い専攻。
楽譜が無いジャズで最初は戸惑いつつも次第に自信を持てるように。
小曽根真さんのアンサンブルの授業で、楽譜なしにメロディを覚えて、次は自由にアドリブを吹いてみよう、となりまして、その時小曽根さんは、このコードではこの音を使っていいとかダメとかはおっしゃらずに、自分が音楽の中に入っていってどれだけ楽しめるかが大事なんだ、と教えてくれたんですね。それを知って、ジャズが本当に好きになれた、と思っています」
引用元Journal
レコーディングについてインタビューで
「いえ、ほとんどがワン・テイクかツー・テイクだと思います。その場で起きる音楽を大事にするとファースト・テイクがいちばんよかったりしますね」
とやはりアドリブと感性を大切にしていたようです。
まとめ
今一番注目しているトランぺッターはウィントン・マルサリス。
マルサリスは、現代において最も著名なジャズ・ミュージシャンの一人であり、クラシック奏者としてもよく知られている。クラシックとジャズの両部門で合わせて9つのグラミー賞を獲得している。
クラッシックもジャズにも精通していて音楽家としての憧れだそうです!
彼のようになりたいと今も情熱をもって演奏し続ける!!
髪型が姫カットで男なのか女なのか話題になっているようですが彼は男です!
ファッションもさることながら髪型も個性的で素敵です。当然演奏もすごいですが!
これからも注目していきたいアーティストですね!