【カープ新外国人】サンドロ・ファビアンはどんな選手?これまでの成績は?

広島東洋カープは、米大リーグのテキサス・レンジャーズでプレーしていた外野手サンドロ・ファビアン(26)との契約に基本合意したことを発表しました。

ファビアンはドミニカ共和国出身で、右投げ右打ちの選手です。彼の身長は180センチ、体重は82キロで、マイナーリーグで通算104本塁打を記録しています。

カープの穴ともいえる右打ちの大砲を獲得。カープの早い補強が目立っています。

目次

ファビアン選手との契約内容は?

単年契約の契約金40万ドル(約6200万円)、年俸70万ドル(約1億850万円)に最大60万ドル(約9300万円)の出来高をつける条件で、すでに基本合意に達しているようです。

ファビアンは今季メジャーデビューを果たし、3試合に出場しましたが、3Aでは116試合に出場し、打率.270、17本塁打、81打点。打者を評価する指標のOPS(長打率+出塁率)・805をマークという成績を残しました。

彼は外野全てを守れる守備力を持ち、特に内角球を力強く捉える能力が評価されています。

マイナーにいた今年夏から獲得をめざして調査していたもようです。
年齢も26歳と若くこれからを見据えた獲得ともいえます。

ファビアン選手の獲得で期待は?

この獲得は、カープの課題である得点力不足の解消に向けた重要な一手とされています。

昨シーズンのチーム打率はリーグワーストの.238であり、ホームラン数も12球団最少の52本でした

ファビアンが加わることで、打線に厚みが増し、来季の覇権奪回に向けた期待が高まっています。

もちろんホームランも期待ですが勝負強いバッティングにも期待です。

昨年期待されていたシャイナーとレイノルズの両外国人がほとんど機能せず、もし活躍していれば優勝できていたかもしれませんね。

新井監督もファビアンの獲得を重視しており、彼と同じくドミニカ共和国出身のエリフレス・モンテロ内野手と共に、新たな外国人選手としてチームに貢献することが期待されています。

ファビアン選手の成績は?

サンドロ・ファビアン選手は、2022年から2024年にかけてマイナーリーグでの活躍が目立ちました。

彼の過去の成績は以下の通りです。

2022年シーズン: テキサス・レンジャーズとマイナー解約。

AAのフリスコ・ラフライダースとAAAのラウンドロック・エクスプレスでプレーし、打率.245、16本塁打、56打点を記録。

2023年シーズン: ラウンドロック・エクスプレスでプレー。

キャリア最高の成績を残し、打率.288、23本塁打、78打を記録。
このシーズンは特に安定した打撃を見せ、OPS(出塁率+長打率)は814に達しました。

2024年シーズン: AAAラウンドロック・エクスプレスで116試合に出場し、打率.270、17本塁打、81打点を記録。9月4日にメジャーデビューを果たしましたが、メジャーでは3試合に出場し5打数無安打という結果でした。

ファビアン選手のプレースタイル、特徴は?

ファビアン選手のプレースタイルは、主に長打力とミート力に特徴があります。

マイナーリーグでの通算成績は打率.265、104本塁打、479打点を記録しており、特に長打力が評価されています。

また、彼は右投げ右打ちの選手であり、外野全般を守ることができる守備力も持っています。特に内角球を力強く捉える能力があり、日本プロ野球でもそのパワーが期待されています。

広島東洋カープは彼の獲得によって得点力不足の解消を目指しており、ファビアン選手が加わることでチームの攻撃力向上が期待されています

カープでの役割は?

今シーズン後半での失速。

投手の疲労、夏場の疲れなどいろいろ要因はあるでしょう。

やはり得点力があれば投手に負担が掛からずこんな悔しい結末も迎えなくて済んだことでしょう。

ここで一本出ればという試合が何試合もありました。
ファビアン選手にはランナーをホームに返す勝負強い役割が期待されます。
もちろん外野での守りもです。
カープは守り勝ってきたチームですので。

ファビアン選手にはランナーをホームに返すファビアン選手が何番を打つのか、どんな活躍をするのか興味は尽きませんがまだ若く、これからを期待できる選手なので、2年3年といわず長くカープで活躍できる選手になってもらいたいですね。

今後の活躍に期待しましょう!

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